Soñar no cuesta nadaというコロンビア映画 [映画]
2003年にほんとうに起きた事件をもとにつくられたというコロンビア映画を見た。いつもよく行くこちらでは大手のスーパーEXITOというところでたたき売り状態の3000ペソ(約150円)で売られていたDVDでジャケットにはそのスーパーのロゴも入っているのでなんか関係あるのかいな?
物語はこちらではよくある話だということだが、主人公の仲間4人の属する軍隊が麻薬過激派退治に森の中にはいり、ひょんなことからその麻薬組織の得た4600万ドルという大金を探し当ててしまったことから起こる喜劇です。そのお金をコロンビア軍(4人だけでなく隊長を含んだ数十人の部隊全員)の正規部隊がねこばばしてしまうというお馬鹿な話です。
でもこれがコロンビアの現実で、2003年にこういうことがあってそれをベースに作られてますと映画にも表示しています。お金を皆で分けてそれぞれが飲み屋で散財したり、女にすべてをとられたり、新車のTOYOTAを現金で買ったりと、おもしろおかしく使います。
でもこういうお金は身につかないというか、最後はばれての刑務所行きの話はコロンビアの現実(軍隊の若者の貧しさ)と軽い「夢」の中の物語だったいう笑える映画です。麻薬や過激派という日本では重い問題さえもこういう笑いで映画にしてしまう国民性がコロンビアです。
スペイン語のソニャ―ルは「夢」ということです。日本では公開されてないようだけれどもな・・・
3000ペソで山のように売っていたから、スペイン語の勉強やコロンビアに興味のある知り合いはメールでも下さい。買って日本に帰ったときにお渡ししましょう・・・(ただ全編スペイン語で英語の字幕などはありません。)
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