Rosario Tijerasというコロンビア映画 [映画]

ロサリオという女性のコロンビア・メデジンを舞台にした壮絶な短い人生の物語。Tijerasはスペイン語でハサミということです。メデジンはここペレイラから北に少し行った大きな町で、首都のボゴタより洗練されている町だと思います。くまも一回行ったことがあるのだけれどもコロンビアではここだけの電車(Metroというけれども地下鉄ではない・・・)も走っています。

アントニオとエミリオという2人の上流の男との恋愛と貧困・麻薬中毒のロサリオとの恋物語にまたまた麻薬や暴力団が絡んできます。メデジンは日本でも有名な麻薬組織であるメデジン・カルテルという名前でも知られている場所でもあるからね・・・

メデジンはファッション関係のショ―が開かれたりする大きな都市なので直接欧州やアメリカにも直行便があったりするのだが、そういう華やかな部分と山にへばりついた貧困地域でのロサリオの知り合いの殺された友人の葬式が行われたりの町の対称が描かれています。

コロンビアの貧富の差、そしてそれについて回る麻薬と暴力の世界が描かれた現代コロンビアをよく描いている作品だと思うな。

DVDジャケットには2005年にもっともチケットの売れた映画とのコピーや2006年のカルタヘナ映画祭での優秀映画賞と女優賞獲得などのコピーも見られます。メデジン市内の風景や生活感が見られるのでコロンビアを知るのにもいい映画です。

これもなぜか分からないけれどもいつも行くスーパーEXITOで山のように売られていました、たった3000ペソ(約150円)でね・・・

DSC08803.JPG

 


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