Pereira今と昔 [コロンビア]
新聞に昔のこのあたりの白黒写真が載っていていまは無い鉄道の駅もあったことが伺えます。鉄道は南米でもスペインや英国などのお金でかつてはいろいろなところに作られたのだけれども、目先の便利さで車に乗り換えたり、日々のメンテナンスができないラテン気質もあってここコロンビアでは全滅だし、ほかのラテンアメリカ諸国でも残っているのはほんのわずかです。
いまあれば、貴重な観光資源として使えるのに惜しいことをしたよな・・・・
ペレイラ市内の写真は1935年ということで日本でいえば昭和10年、戦前の写真です。今となっては日本の戦後の発展の勢いがすごすぎて、隔世の感だけれども、この当時の日本とコロンビア・ペレイラならここペレイラのほうが木造でない家も多くあるようで、戦前から戦後にかけて日本から南米に移住した日本人が大勢いたことが理解できます。
こちらのほうが発展していたのだからな・・・・どこでどう舵を切り間違えたのかな・・・・