リーガ・エスパニョーラ・エスパニョール vs オサスナ [フットボール]
バルセロナではいよいよ試合観戦です。ただこの日のFCバルセロナはアウェイで本拠地から離れ、もう一つの地元チームであるエスパニョールとオサスナとの対戦です。
この時点でもいまでも下位争いの2チームの試合なので客なんて入らないんじゃないのかと思い向かったのですが、ファンというのはありがたいものですね。結構入っているんだよな・・・
試合前にはチームの博物館のようなところも無料で見ることができます。日本代表だった城も昔いたけれどもそんなに活躍したわけでないからもう忘れられているようだな。
試合は情けないことにホームのエスパニョールが0対3での敗戦で、3点目が後半に入ったときには観客からもブーイングで帰り支度です。近くのBARは荒れただろうなぁ。
試合は情けないものだったけれどもリーガ観戦で芝の手入れの良さが目立ったね。いちばん安い席で35ユーロです。これがバルセロナ戦になるといちばん安くても倍以上でそれも買えなくてダフ屋さんということになるかもね・・・
翌日の新聞ではアウェイで勝ったFCバルセロナ一色です。メッシが得点の大活躍でペレを越えたという見出しです。
フットボールくまは数日北海道に出かけますのでブログはお休みです。戻りましたらまたバルセロナ散策を書きます。
ビルバオ散策 3 [旅]
ビルバオの空港へはバスターミナルからわずか1.35ユーロという格安バスが30分に1本でています。今回乗るVUELINGというスペインのLCCはネットで予約したものだけれども、ちょうどそのころ大手IBERIAさんが危機におちいっていているとのことです。後から出てきたVUELINGが助けるような報道です。
新参者が大手を助けると言う構図も最近らしいものです。大手の賃金体質やら古い重い考えが淘汰されていっているのだろうね・・・昔は日本からもイベリアは直行便を飛ばしていたけれども、いまはそんなこともできないものな・・・
機内誌も雑誌のようなレイアウトでいままでの航空会社の機内誌のイメージとは大きく違う若い会社です。このビルバオからバルセロナへの便も満員で、国際線も欧州各国に飛ばしています。
ビルバオ散策 2 [旅]
もうひとつビルバオといえばグッゲンハイム美術館でしょということでここにも訪問です。ただ夕方までの半日なので中に入ることはなくて外の犬の菊人形みたいなのと川沿いの蜘蛛のオブジェなどを堪能です。
ここは現代美術の殿堂とのことだけれども、外のオブジェをみてもそういうところが伺えるよな・・・
なんとコロンビア出身のあの太った絵で有名なボテロさんの展示があるみたいでなかなか運命を感じましたな。
ビルバオ散策・アスレテック・ビルバオ [フットボール]
この町のフットボールはなんといってもバスク地方ではナンバーワンのアスレテックです。ジョレンテを擁するアスレテックは赤と白の縦じまがトレードマークのバスクらしいいいチームです。いまでもそうなのかは定かではないけれども外国人選手は入れずにバスク人だけでチームを作るというストイックさがいいね。
ジョレンテはこのチームでも得点王でスペイン代表にも呼ばれたけれどもスペイン代表のFW陣の層も厚いし、FW無しなんてこともあるから先日の欧州選手権でも呼ばれただけで見ることができなかったな・・・・残念・・・・
昼ころに入ったBAR(ワインとサンドウイッチ)でも中はアスレテック一色の装飾で、ポスターやらアスレテック応援グッズだらけです。試合のあるときに行ってみたいね。親父たちの泣き笑いがみられるだろうな。
町も赤と白で彩られていて地元チーム応援がすごいものです。競技場は空港へ行くバスターミナルからもすぐでここは便利だね。次回はこのアスレテックホームでのバルセロナかレアルとの試合観戦とかがいいのだけれども、リーガの試合予定は結構他のカップ戦などの影響で変更になるから予定が立てにくいのだよな。古くなった競技場の脇で新競技場なのか増設なのか工事も行われています。
こんなTシャツ買いました。ビルバオを含むバスク地方で大人気なものだそうですよ。
ビルバオ散策 1 [旅]
サン・セバスチャンからバスで1時間半くらいでバスク地方の主要都市ビルバオに移動です。ビルバオには大きな空港があり夕方に乗るバルセロナ行きの飛行機に乗るためで、半日と少しのビルバオ市内散策です。工業都市ビルバオはサン・セバスチャンとは違う雰囲気の都市らしい都市です。
まずは有名な世界遺産ビスカヤ橋に行ってゴンドラに乗って川を渡ってきました。切符の買い方が分からなくてうろうろしていると親切な現地人に教えられて切符も無事に購入です。
ただゴンドラに乗って横移動をして川をいったりきたりするだけなので、住んでいる人には日常のことです。車も乗っての移動は橋がないだけの橋替わりだから料金も0.35ユーロと格安での日常です。
世界遺産とはいえこれといって感激して見ている人もいなくて少しの看板があってここが世界遺産と分かるくらいのところです。
HONDARRIBIA(オンダリビア)散策・ミルク自動販売機 [食べ飲み物]
珍しい自動販売機がありそこでなにかなぁ?と悩んでいるとひとりの親父が瓶を持って販売機で牛乳を買っています。こうやって瓶を持ち込んでの新鮮牛乳の購入のようです。始めての人は瓶を買い、横の販売機で生牛乳を買うとのことです。このあたりはこういうものがあるくらいなので牛がそこここにいるのだろうね。
近くのカフェでいっぷくのコーヒーは生オレンジを絞ったジュースもついてこちらも新鮮です。これでパンもついて600円くらいだからね。生ジュースだけで日本ではこの値段はないよな・・・・
HONDARRIBIA(オンダリビア)散策 2 [旅]
河口の港町はこじんまりしているけれども川沿いにこぎれいなホテルやマンション群があってスペイン人とフランス人の別荘地になっているのだろうな・・・川沿いを老夫婦が散歩している風景がみられるね。
小さな小舟が夏は頻繁に行き来している港もこの時期は閉鎖状態で、船の姿もあまり見かけません。フランスに渡るのもここならほんの少しの距離で泳いでも行けそうです。
HONDARRIBIA(オンダリビア)散策 1 [旅]
サン・セバスチャンからバスで1時間弱でフランスとの国境の小さな町オンダリビアに着きます。バス代金も2ユーロと少しで手軽な小旅行です。
ピダソア川河口の町で川を渡るとフランスという国境の町ですが、なんとものんびりしていて南米などの国境の町ならではの緊張感も全然無しののんびりとしたところで、フランス語が飛びかいます。ユーロで国境の感覚がないとはいえフランスより物価の安いスペインにフランスのお金持ちが来ている感じの町です。
小高い丘の上にあるカルロス5世城、サンタマリア教会、アルマ広場と高台にはここでの見どころが集中していて城を改修したパラドールというホテルもいい立地です。海も眺められていいよな・・・
この丘を除けばあとは海があるだけの小さな町です。
サン・セバスチャン散策 4 [旅]
サンセバスチャンの町中もそうだけれども、新聞でもバスク地方を非常に意識した面が多くて、駅の看板でもDONOSTAというのがスペイン語のSAN SEBASTIANのことで戸惑います。このあと近くの町に行ったときにもバス停の表示がサン・セバスチャン行きなのにこのバスク語の表示しか無くてどこにバスがいくんだか分かりにくいこと分かりにくいこと・・・
今では少なくなったけれどもかつてはこのあたりではETA(バスク民族主義組織)の爆弾テロが頻繁にあったものなぁ・・・最近は減っているようだけれどもスペイン全体の経済状況がよくないこともありここバスクも後から行くバルセロナもカタルーニャ地域として独立をもくろんでいるからな・・・新聞の表示もバスクだしな。
町の中心の市場は海辺の町らしく魚も豊富でいい感じで、泊まったペンションも家族経営のフレンドリーな宿でお薦めです。
サン・セバスチャン散策 3 [旅]
ペンションから近い駅とモンテ・ウルグルへぷらぷらと・・・・駅の朝はちょうどマドリッド行きの長距離便が出るところで、うれしい長距離列車の出発です。マドリッドからサン・セバスチャンへはバス以外にこの列車もでているのだけれども、季節にもよるのだろうけれども一日2便くらいしかなくて、一度は列車での移動も考えたけれどもバスの方が便が多くて、安いのだよな。
でも列車の旅もいいよな・・・・駅前の貸自転車も便利です。
山はなかなかの角度での登攀でキリストさんを近くから拝めます。山の上からなら湾の中の島の様子やら全体が見えるかと思ったのだけれども結構木が多くてだめだね。モタ城という城が頂上に鎮座しています。