サン・セバスチャン散策 BARでピンチョス 2 [食べ飲み物]
あと2軒のうちの後半は「歩き方」にものっていたので訪問してみました。ここがピンチョス発祥の地ということだったのだけれども、外観とは違い中は近代的にリニューアルされていてなかなかこぎれいな店でした。なかなか探し当てられなくて苦労したけれどもね・・・・
BAR巡りでいいのは価格の安さと目で見えるメニューですね。どこにいってもぼられることも無く、ワインにピンチョス2品くらいなら5ユーロとかそこらでうろうろ出来るから最高です。
2泊だから行けたのは4軒(1軒は2回いったしな・・・)だけだったけれども、まだまだ店があるからまた行きたいけれどもね・・・手ごろな価格でうまいし。魚系も多くていいね。バルセロナやマドリッドなどの都会にもこれに似た店ができているけれども、やはり本場はいいよな。
この店は親父率の高いところだったけれども、少しずつつまみに個性があってここも伝統的な感じでよかったな。
ここが「歩き方」に載っていたBARで老舗なんだそうだけれども、中は古くはなかったしさすがに盛り付けがきれいでした。親父向けの地元向けというより観光客寄りなんだろうかな・・・それでも値段は変わらずに安いからお薦めです。
サン・セバスチャン散策 BARでピンチョス 1 [食べ飲み物]
いよいよここでのメインテーマであるピンチョス食べ歩きです。店は夕方から夜にかけて開けるところと午後からずっと開けているところがあります。午後4時ころからいくつか食べ歩きますがなにしろ店が多いのと、安いので驚きのサン・セバスチャンです。
どこに入っていいのか分からないのだけれどもとりあえず外から覗いてうまそうな感じで人の多いところ狙いです。価格はつまみのピンチョスを4品とワイン1杯で6ユーロから7ユーロほどで、つまみもワインも1品1ユーロから1.5ユーロほどという安さです。価格はつまみによって少しは違うのだろうけれどもなにしろ安いのでお任せです。黒板にいちおう価格は表示してあるけれども、どれがどれだか分からないしね・・・・
温めた方がおいしいものはあちらでまた奥へ行って温めてくれるし、スペイン語、英語、フランス語の飛びかう国際的なBARです。観光客が多いみたいだな・・・こういう食べ方はフランスではないものな・・・・
ピンチョスは店で大皿をくれるのでそれに自分で好きなものを選んで皿に盛ります。ワインと一緒に後は飲み食べして長居しないのがルール見たいだな。
この始めの写真の店は気にいって2度も行きました。中はきれいでピンチョスの種類も多くてお薦めです。ハムもぶら下がっているし雰囲気いいんだよな・・・・ウナギの稚魚をこうやって食べるのはうまくていいのだけれども、ウナギいなくならないのかいな?
このBARは最初の写真の店のすぐ隣あたりの店で、すこし重厚感のあるところです。ここも種類が多くてうまかったな。
サン・セバスチャン散策 2 [旅]
午後から夜にかけてピンチョスを食べ食べのワイン三昧の町中は、古い建物の歴史のありそうなBARがそこここで期待を持たせてくれます。
時々表れるくまや牛の置物もいい感じです。
湾の真ん中にちょうどあるサンタ・クララ島がこの町を大きな波などから守ってきたのだろうけれども、見たところ島には何も無くて日本なら橋でつなげてしまうとか観光船を走らせるとか考えてしまうけれども自然のまま何千年もというのがここのやり方なのだろうね。
なんだか目からうろこで考えさせられるね。
サン・セバスチャン散策 1 [旅]
バスク地方の小さな風光明美な港町のこのあたりは海辺の遊歩道も完璧で夏はさぞかし人が多いのだろうなという気配です。街中での言葉もスペイン語はもちろんだけれども観光客の多くが来るフランス語でのやり取りも頻繁です。なにしろ車で30分も行くともうフランスですから。
コンチャ海岸、ウルメア川、モンテ・ウルグル、モンテ・イゲルドという4つの海川山に囲まれた小さなリゾート地です。
大きなカジノも海外沿いには鎮座していて夏の夜の賑わいを予感させます。昔からフランスのお金持ちがやってきているのだろうね・・・
マドリッドの雨からも解放されてよかったよかった。スペインも広いから地方地方で天気もずいぶん違うね。
マドリッドからサン・セバスチャンへ [旅]
マドリッドのアベニュー・デ・アメリカからバスで約6時間34ユーロでバスク地方の観光地サン・セバスチャンに向かいます。マドリッドあたりの赤茶けた大地からだんだんと緑の多いフランスとの国境の地方に近ずきます。
バスからの眺めもどんどん変わり、途中の赤土の小高い山の上には風車も多くて、ドイツのように電気事情を考慮していっているのだな・・・
牛の看板も何回か出てきて、スペインならではです。
途中一度の休憩をはさんで(約30分)運転手がそこで交替です。海辺の観光地サン・セバスチャンは夏には多くの観光客で混むらしいのだけれども、この時期は人も少なくて落ち着いているな。
町中を川が流れ小さなパリのようです。ここの名物ピンチョスをこれから堪能します。
マドリッドでいくつか食べ飲み物 [食べ飲み物]
泊まったホテルの朝食は量も質もなかなかです。セントロのREXというホテルです。生ハムもここで毎朝食べてたら外ではいらなくなったな・・・・スペイン名物の揚げパン、チュロスもあるし、オムレツもあるしね・・・
外食では汁ものが食べたくなり入った日本・中華料理屋さんの大吉(DAI KICHI)の日曜日がお得でした。なんと全品3割引きという太っ腹です。野菜ラーメンうまかったな。こういうところだと飲み物やチップもいるけれども3割引きならね・・・ロエべ本店の裏通りにあったけれどもその通りには数軒の日本料理屋さんが密集していて競争が激しいのでの割引なんだろうな・・・・
スペイン人が箸を使ってお寿司を食べていたな・・・・こっちはラーメンだけれどね・・・・
ドイツで昔食べておいしかったので食べた羊さんの肉です。イスラム系の人がドイツだけでなくて欧州全体に増えているのでここマドリッドでもあるのだなのケバブ屋さんです。
野菜も多くとれるし羊は太らなくていいらしいけれどもね・・・・持ち帰りもできるし、店内でイスラム系の人と味わうこともできます。
CASA LABRAは1860年創業というマドリッドでも老舗の店で、塩タラのフリッターとタラのクリームコロッケが名物とのことです。奥はレストラン、手前と外は立ち飲みになっているスペインの典型的なBAR(バル)です。外に出るころにはつまみを買う人が並んでいたりの有名店です。つまみを買うところと酒を買うところが違うレジという変な店だけれどもこれも伝統みたいね。店員も昔ながらの親父ばかりでサービスとかはないけれども質実剛健でワインのグラスもコップだし、ワインの盛りもなみなみです。いいね。
食べ物はマドリッドからバスで行ったバスクのサンセバスチャンが最高だったね。これから写真UPしますけれどもうまそうですよ。
トレド散策 3 [旅]
トレド名物のお菓子にMAZAPAN(マサパン)というのがあるらしく、ソコトレンでも説明があったのだけれども言葉の響きがまるで日本語でのそこらのあんちゃんの愛称のようです。アーモンドと砂糖をたっぷり使ったお菓子のようですが、さすがに甘そうなので買うことはなかったな。日本はなんでもほどほど文化だけれども海外では極端が多いから相当甘いと思われるけれどもね・・・・
くまのマークの両替屋さんにはたどたどしい日本語の両替という文字もあり和ませてもらえます。日本人観光客が多い証拠だよな。
サンタクルス美術館はいま日本に来ているグレコの絵を多く持っているところですがここも無料です。ただ外観とは違い中は薄暗くて汚れも目立っていて、グレコの日本への出張などで外貨を稼いでいるという感じですかな。有名どころの絵はは出張中でした。
トレド散策 2 [旅]
ソコトレンという観光客用の電車型自動車でトレドの外周を一周りすることができこれによりトレドの大きさや成り立ちがよくわかります。日本語の解説フォンもついていてなかなか便利です。
タホ川の外から見るトレド市内の絶景はかつての都だった栄華をかんじさせてくれるのでお薦めです。ソコトレンの運転手は絶景スポットでは停車してくれて撮影タイムまでもうけてくれるのでいい写真が撮れますよ。
トレド市中からとは違うトレドはマドリッドは違う昔のスペインという感じでいいよな。
トレド散策 1 [旅]
マドリッドからバスに乗って1時間ほどで古都トレドに行ってきました。1561年に首都がマドリッドに移る前のスペインの政治と経済の中心都市だったところ。
タホ川に囲まれた城塞都市の中をまずはうろうろです。中からの古都は入り組んだ坂の町でどこをどう歩いているのか分からなくなるような奇妙な町中です。
案内標識のいちばん上に日本語表記とはこらまた日本人観光客がいかに多いかの表れですかな・・・・首都から気軽にいけて歴史を感じられる日帰りに最適な町だということだな・・・・町の回りを囲むように流れるタホ川の水量が敵からこの町を守っていたのだろうね。
泊まってもよさそうな町だけれども見るところは日帰りで十分な古都トレドでした。