スペイン・ハエンJaén散策 [旅]
グラナダからバスで1時間半ほどで着く田舎町ハエンは人口も12万人ほどの町でバロック様式の教会とオリーブ生産が有名とのことです。このあたりはアンダルシアといっても地中海からはかなり山の方に入っていて素朴な農村が広がります。
バスを降りてセントロを探していると2人組に日本語で話しかけられ驚きです。
話してみると日本が好きなのだということでの独学なのだとか・・・・それにしてもうまいものでした。一人の太っちょの日本語のうまいほうに話してセントロに連れて行ってもらいます。
あまりにうまくて何かだまされないかといちおう頭も明晰にしながらね・・・・そのあとお薦めのBARの場所も聞いたりの会話でした。よくよく聞いてみるとスペイン人ではなくボリビア生まれとのことで、仕事探しにスペインまで来たらしいけれども今はなかなかなくて失業中とのことでした。
このあたりはオリーブの大生産地なのでその手伝いとかで食べていっているのかもね・・・ボリビアの前にはコロンビアにもいたことがあるとのことで、スペイン語ができるといろいろと国を変えて食べていっているのだよな・・・
日本語はいろいろな意味でガラパゴスだから仕事も守られなんとかやっていけているけれども、これからの未来は最低英語、できればスペイン語か中国語なんていうのが仕事を見つけるのにベストな状態になっていくのだろうな。