大阪・高槻のPizzeria VIVOでランチ [食べ飲み物]
少し前に仕事の打ち合わせに大阪と京都の間、少し京都寄りの高槻というところまで出かけることがありお昼です。最近できたばかりのピザ屋が評判ということでランチです。
最近はあの牛丼の吉野家までがピザ専門店を出したとのことで、ピザの価格が低下していっていますね・・・いいことです。いままでのぼったくり配達ピザ屋のもうけ過ぎです。ほとんどが配達の運賃みたいなものだけれどもね・・・・昔からの日本のお蕎麦屋さんの出前は店と同じ値段で良心的だよな・・・・
アメリカ経由の配達ピザは生地も厚すぎて本場イタリアとは違いすぎていたのでそこも最近はこういう店で改善されていっていいことです。
ピザ単体での注文もできるけれども、前菜、ピザ、デザートに飲み物もついてのランチがお得でうまかったね。本格的な窯もあっていい店です。日本も本場イタリアにずいぶん近ずいたな・・・・
フットボールくまは明日からしばらくまた旅に出ますのでブログはお休みです。また戻りましたら、旅を紹介します。では・・・・
丹波篠山散策 4 [旅]
城跡の回りには江戸時代当時に住んでいたと思われるサムライの町並みが今でも保存されていて武家屋敷史料館にもなっています。普通の家でもそういうようなたたずまいのところがあっていい町の雰囲気です。
米どころなので日本酒も昔からあり、杜氏酒造記念館もあって酒飲みも楽しめます。
丹波篠山散策 3 [旅]
城自体は無いのだけれども城跡は桜の名所としてこのあたりでは有名なようで満々と水をたたえた外堀からのきれいな桜が季節には見られるようです。近くには青山歴史村という施設もあってここの駐車場だか倉庫だかのプレハブのネーミングが秀悦です。
のんびりと散策するのに最適ないい城下町です。たぶん国鉄が昔線路を引くときに汽車に反対した住民のせいで発展から取り残された町になってしまったんだろうな・・・・近くの蕎麦で有名な出石(いずし)もJR駅から遠く孤立していて同じような運命をたどっているね。
丹波篠山散策 2 [旅]
江戸時代の情緒のある町並みがいい感じの町中は静かで観光客もあまりいないのだよな・・・神社があったり、町のイメージのマンホールがあったり、昔ながらの路地が癒してくれます。
もう秋の花も城下町らしく城跡の満々と水をたたえた濠わきに佇んでいて、いいね・・・・
大阪から案外近い(約1時間)ところだけれども、JR篠山口駅からバス(1時間に2本ほど)にも乗らなければいけないという不便さがこういう景色を残しているのだろうな。
フェアトレードのおかしな真実・コナー・ウッドマン [本・絵・音楽]
英国のTVキャスターでジャーナリストである彼が描いたなかなか面白い本を読んだ。英国でオーウェル賞というのをこの本で取ったとのことだ。
取材した国がニカラグア、英国、中国、ラオス、コンゴ、アフガニスタン、タンザニア、コートジボアールというところで今はやりのフェアトレードの矛盾をついています。アフリカ系が多いのは欧州人らしいね・・・・
例えば・・・
NY市場におけるコーヒーの国際価格は実は2002年以来着実に上昇し・・・・・記録的な高値だということです。・・・・フェアトレードの最低価格はその半額以下で、1キロあたり2.81ドルにしか過ぎない。
倫理的な認証ロゴをつけておくためにもっと多くのコストがかかるようになり・・・・等々・・・
フェアトレードという名のマーケティングの手段になってしまっているかもしれない現状が描かれていて、そこにあるさまざま団体の間接経費が商品価格を決め、生産者のためにほんとうになっているのか?という現状です。
人は組織を作るとその組織のために人が付きそして組織の為に仕事をしてしまうという典型かもしれないな・・・・いろいろ考えさせる本でした。英国の国内フェアトレード事情もわかって面白いね。