チロエ島・アンクー博物館 3 [チリ]

スペイン征服より前の時代ののんびりとしていた時代のものも展示しています。インデヘナの顔を見ていると日本人のような東洋顔なので北アメリカからか南太平洋からかこの島にたどり着いたのだろうね・・・ここらあたりの話は大阪の民族学博物館が白眉です。

この島は南米各国が独立を勝ち取っていったときに最後までスペイン軍が立て籠もったという地でもあります。とくにここにある大砲が海に向かって置いてあるサン・アントニオ要塞では最後までスペイン軍ががんばった歴史も持っています。

今はなにもない田舎町だけれども、なにをそんなにこだわったのか当時のスペイン軍に聞いてみたいくらいです。他をすべて失いここまで追い込まれたということですかな・・・

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チロエ島・アンクー博物館 2 [チリ]

昔はここアンクーから島の中心都市であるカストロまで蒸気機関車が走っていたということも説明しています。写真もあるしそのまま残せばよかったのにもったいないね・・・・

チリは日本と同じく地震国なので地震の展示も多いね・・・・南北の違いこそあるけれども南米といえども時間に正確な国民性とか日本と似ているところも多いおもしろい国です。

なかなか充実の展示内容でここに来たらぜひ見てください。

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