スペインの失業者が南米に来てるみたいだな [経済の話]

先日のTvでの報道ではスペインの失業率が20%を超えていて、若者(20歳代だったかな・・・)は50%が失業者で2人に1人がぷらぷらしているんだそうだ・・・凄いな・・・欧州全体が一体になってえらいことになっているからな・・・

スペインの失業率はもともと呑気なラテンの気質もあるだろうし、まだまだ田舎に行くとシエスタで昼間は数時間働かないとかいろいろ歴史やらもあってややこしいけれども、くま的にはいわゆる日本でいうところの3K職業にスペイン人がつかなくて南米からの同じスペイン語を話す人たちにやらせていたことも大いに関係あるのではと思っています。

コロンビアからも多くの人間がスペインに行っているし、ほかの南米の貧乏国からも少しでも給料のいい欧州それも同じ言語圏のスペインは一番楽だろうしな・・・習慣も似ているしね・・・言葉の問題もないからな・・・

同じ10万円と言う金額もスペイン人にはたいした金額ではないけれども、南米の人たちには大金だからね・・・

いま元気な(欧州に比べればだけれどもね)ラテン諸国に逆にスペインの失業者が来ているという皮肉です。これも言語の問題がない易しさが後押しをしているのだろうし、欧州よりまだまだのりしろのあると思われている国への人の移動です。今人気はメキシコ、ブラジル、コロンビアだそうです。

日本人はなかなか言葉の問題で海外に出ていくのも大変だけれども、英語やらスペイン語圏の人たちはそこのハードルが決定的に低いよな。これがいい面で見れば移動が楽ということだし、逆からみれば容易な人の流れでの混乱だろうな。日本がガラパゴスと言われるのはこの言葉の面が大きいね。

さあどうなりますか2012年。写真は南米を解放したボリバル広場のペレイラでの昼と夜。この状況をボリバルさんはどう思う?

DSC08398.JPG

plaza-bolivar-copia[1].jpg

 

 


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