コロンビアらしい事件

ここペレイラから北に行くとコロンビア第二の都市メデジンという大都市があります。そこへ向かう国道では警察の検問があって車やバス、バイクを停めては荷物検査などを行っています。全部を停めていては交通渋滞になって仕方ないのでランダムなのだろうけれどもこういう若者も捕まるのだな。

そこらに普通にいるあんちゃんがバイクで移動中の靴の中にコカインを１．５ｋｇ持っていたとのことです。調べる方も靴まで脱げと言うのもすごいし、よく分かったよな・・・・

でもこれでも氷山の一角なのだろうな・・・・１．５ｋｇが末端でいくらなのか知らないけれども、日常なのだろうな・・・そこらに普通に行きかうお兄ちゃんも麻薬密売の人だと思うとなんか外を歩くのが怖いよな・・・・さすが本場コロンビアです。

UEFA EURO 2012 決勝 スペイン ｖｓ イタリア

いやはや決勝でのこの点差４対０というのは珍しいのではないかな？実力差がそこまであるわけではないけれども、途中からくるったイタリアフットボールの敗戦です。

セレモニーから始まった決勝はさすがユーロ決勝という派手さで、なかなか見せてくれます。南米のコパ・アメリカではあんなセレモニーないものな・・・あっても人があんなに統率できないかもしれないけれどもね・・・・２０１４ブラジルで何を見せてくれるか楽しみです。南米さん。

さてゲームは１４分にファブレガスの切り込みにシルバがヘッドで合わせて１点、４１分にもジョルディ・アルバが見事に決めて前半での２対０です。

イタリアの前線は前回と同じくのバロッテリ、カッサーノコンビだけれども早いパス回しのスペインについていけません。後半にカッサーノをディナターレ（ウディネーゼ）に替えてのイタリアですが、モッタ（パリＳＧ）が自分から足を痛めて退場で、ここから３人替えていたイタリアは１０人での試合です。間違えたねイタリアさん・・・・

ここからはもうほとんどワンサイドの打たれっぱなしのイタリアで、８４分にはファブレガスに替わったトーレスが決めて３点目、８８分にはイニエスタに替わったマタが得点で４対０のスペイン圧勝です。

イタリアも２点ビハインドで攻めるしかないし、人数は足りないしでは仕方のない４点だな・・・

イタリアのバロッテリなんて悪童ぶり発揮で、終了後一人で係員を振り切って会場から去ってしまうありさまです。一応準優勝のメダル授与もあるからあとから戻ってきたけれども、そうとう悔しかったのだろうな・・・・

これでスペインの３連勝はすごすぎます。スペイン時代到来とここ最近言われているけれども、ＦＩＦＡランク１位というのが本物だと証明しました。これなら２０１４ブラジルも勝って４連勝なんてこともあるかもな・・・・

楽しかったＥＵＲＯでした。次はロンドンオリンピックだな・・・・