コロンビア南部カウカ県で騒動

コロンビアの南部に住んでいるインデヘナの皆さんが暴動を起こして警察などに反撃の写真です。と思っていた写真だったが、実はもともとの住人だったインデヘナの地域にＦＡＲＣ（過激派）がやってきてそれへの抵抗のようです。インデヘナが反抗するといっても火器で抵抗するわけでもなく、ＦＡＲＣ、インデヘナ、警察・軍隊三つ巴のややこしい状態のようです。警察側の負傷者をインデヘナが助けているという図です。

警察・軍隊の方も同じ国民なのでインデヘナ側を銃で撃つこともなく進行していますが、明日の独立記念日を前にいろいろきな臭いコロンビアの地方です。

インデヘナの反抗はこの南米では良く見る光景ですが、コロンビアでは珍しいことです。ボリビア、ペルーあたりでは毎日のように新聞を賑わしているし、継続的にストや暴動が起こっているけれどもな・・・

 

コロンビアで日本食を作る

地元の少しの野菜と日本持ち込みの乾物などを使っての日本食はうまいです。長い海外生活をしているとこういうあっさり系の日本メシがうまいんだよな。

玉子焼き、白菜一夜漬、胡麻和え、ひじき、焼き鳥の缶詰を使った炊き込みご飯、白菜とわかめの味噌汁というラインナップです。日本味はいいね・・・・これで刺身か焼き魚なんてあったら天国だよな・・・

 

町中のゆるいデモ行進

セントロのメイン通りをデモ行進の人々が歩いています。なんだかＶＩＤＡという文字が見えるので生活に困窮したためのデモ行進のようです。この通りはいつもは車が行きかうところなのだけれども、車もこのデモの後ろで渋滞はしているけれども、なんとも無いかのように待っています。

デモ行進は良く行われるので車の人も慣れています。デモ行進をしている人たちは車持ちではないだろうけれども、車持ちの人も文句は言わずに待っているところにゆっくりとした時間が流れていきます。

日本ならクラクションを鳴らしてブーブー言う急ぎの人が出てきそうだけれども、ここらでは貧乏が普通だからみな呑気だよな・・・

 

 

ペレイラは自殺が多いみたいだな

イメージとしてのコロンビアやカトリック諸国って自殺とか離婚とかはないような感じだけれども、新聞によるとここペレイラ市は昨年の統計からコロンビアで２番目に（１番はどこだか書いていない）自殺の多い地域なんだそうだ。

人口約４０万人の町で昨年の自殺者は２８人とのことだけれども、これ日本に比べると多いのか少ないのか・・・はて？日本は世界的にも自殺大国だからこのコロンビアの数字は多いと言ってもたかが知れているのかな？

理由はコロンビアらしく、麻薬から始まり、恋愛からというのもあり、経済関係というのも出てきます。日本だと経済関係がいまはいちばんなのかな？

カトリックでも自殺はあるのだよな・・・知り合いの仕事関係の人の恋人というのも最近自殺したと聞いたことあるので、宗教だから自殺しないというのもイメージなんだな・・・

写真はこの近くの大きな橋から飛び降りようとしている人・・・・いるんだな・・・・

 

 

寿がきや名古屋名物みそ煮込うどんを食べる

日本は暑いらしくこんな食べ物は見たくも無いような気候のようだけれども、気候だけは抜群のここらコロンビアではたまにはこういう味も楽しみです。日本からの持ち込み食品です。

普通のラーメン系の２分煮込むだけですという簡単さとは大違いの、２分まず煮て、また２分ほぐして煮て、またスープを入れて２分煮てという６分煮込みの味噌煮込うどんです。

まっそんなに面倒なわけではないし、おいしく食べることができるならなんでもするけれどもね・・・・ただ６分煮てもインスタントはインスタントで柔らかめのうどんを期待してもだめですね。味も煮込んだ割にはコクが足りないところは寿がきやさんもこれからの開発点だと思います。

持ち込みの天かすを入れたけれども、エビ入りの天かすとかが袋に初めからはいっていたりするとポイント高いけれどもね・・・

 

MarsellaでGallina（メンドリ）のお祭り

近所の町マルセージャというところで今度の２２日になんだか鶏をメインにしたお祭りがあるみたいです。第二回ということなのだけれども、昨年はあったかいな？コロンビアらしく開始時間とかそういうのがないんだよな・・・日本なら必ず時間が書いてあってきっちり始まるけれども、ここコロンビアでは適当に始まり適当に終わるから書けないよな。

このマルセージャあたりは食事で鶏のとくにメンどりの料理を売りにしていてそれらをメインに、音楽やらアルテサニアの販売などがあるのだろうな・・・・

２０日金曜日はコロンビアの独立記念日で３連休ということになる最終日です。また花火やら近所での音楽とうるさそうな週末が想像できます。とほほ・・・・

 

2012コロンビアリーグ優勝はＳａｎｔａ Ｆｅ

首都ボゴタが本拠地のＳａｎｔａ　Ｆｅとパスト県のPastoの間で争われていたコロンビアリーグの優勝が昨夜決まりました。ホーム＆アウェイで行われたパストでの前節が１対１、昨夜はボゴタで行われて１対０でのサンタフェです。

ここらあたりのレストラン＆バーでも急遽ＴＶ中継があったようで、垂れ幕で客を昨日は誘っていました。

地元のペレイラが強いとか、相当有望な選手でもいない限りコロンビアリーグを見ていても面白くはないんだよな。ＴＶ放送もあるにはあるけれども、欧州各国の試合を見れる環境だとどうしても見劣りするよな。

まっ記録として写真を残しましょう。

 

コロンビアの家庭料理を食べる

近所の家にお呼ばれでコロンビアの昼飯をいただいてきた。この家はなかなかのお金もちの家庭なので食器も家に比べても見事で（ここにはドンブリも買った１個だけだし皿も少ししかないからな）高級感満点のメニューです。

前菜にはきれいなワイングラスに盛られたセビーチェと言っている小エビの酸味サラダです。ペルーがオリジナルのセビーチェはエビだけでなく海産物と野菜をレモンであっさり〆たものだけれども、これもコロンビア風のアレンジですかな・・・色も赤くてケチャップ使用です。

メインは鶏肉にチーズや玉ねぎの濃いソースの一皿で、甘い果物を煮たデザートやらコーンがベースのスープなどもあって、ヘタなレストランで食べるよりおいしくいただきました。

温かいと思われる料理はどれもぬるくて、こちらの人は猫舌が基本なのかいな？温かいものは温かく提供して欲しいけれども、これは町のレストランでも同じなんだよな。

日本みたいに熱いそばやうどん、ラーメンを食べるという習慣もないから仕方ないのかもね・・・国が変わればいろいろ変わります。

 

 

 

コロンビアのインスタントティー広告

インスタントのお茶の広告があり良く見ると日本語が分からない人が必死でなにか考えました満載の広告で笑わせてくれます。知り合いかどこかで見たのか「信夫」という人がいて、その名詞か何かを縦横などなど分からず「夫信」にしてしまったようです。

緑茶だけでなく、ネグロ（黒なのでウーロンかな？）、フレイバーティーとバージョンも多くてなかなかの資本がやっているはずなのにこのネーミングはなぁ・・・・

日本の鈴木信夫（仮名）さんもびっくりの広告でした。

 

コロンビアのコーヒー販売女子

セントロでさっそうとコーヒーを宅配する女子が歩いています。背中に背負ったタンクにはコーヒー、両脇にはたぶんミルクとお湯だと思うのだけれどを持ち贔屓の店などに向かいます。

店の店頭でコーヒーをタンクから出しての販売です。町中で声をかければもちろんその場でコーヒーを飲むこともできます。小資本で歩いて体にもいいしいい商売だよな・・・日本でもこういう商売があってもいいと思うけれどもな・・・・くまはもう若くないのでこれをやることはないだろうけれども、若い日本の人たちはくすぶってないでこういう小資本商売を考えたほうがいいよな・・・

コロンビアのたくましさを見ました。がんばれ！